味がライトだ
先日東京から、甘味マニアのような方が来られました。ご夫婦連れで来られた のですが、甘味好きは男性の方なのです。知らない 甘味の店があると、必ず入ってみるんだそうです。で、その方が金花糖の味を 評して「味がライトだ。」と言われたのです。そういう言葉は初めて だったで、少しお聞きしました。
金花糖 「ライトっていうと、軽いって意味ですか?」
お客 「そう、軽い。特に餡がライト。」
金花糖 「ん~? いい意味なんですか?」
お客 「いい意味、いい意味!普通こうゆうお店で食べるとね、 東京でもどこでも、ドーンと(胸を指して)ここに来るんだよね。 でも甘くない店は、物足りないし。でもここの餡の味は、来ない。」
金花糖 「ちゃんと甘いけど、来ないわけですね?」
お客 「そう!それがなんか、新しい甘味って感じがする。あっさりとかじゃなくて、ライト。」
お客 「そう、軽い。特に餡がライト。」
金花糖 「ん~? いい意味なんですか?」
お客 「いい意味、いい意味!普通こうゆうお店で食べるとね、 東京でもどこでも、ドーンと(胸を指して)ここに来るんだよね。 でも甘くない店は、物足りないし。でもここの餡の味は、来ない。」
金花糖 「ちゃんと甘いけど、来ないわけですね?」
お客 「そう!それがなんか、新しい甘味って感じがする。あっさりとかじゃなくて、ライト。」
餡の味を作っていく時に、特に軽い甘味ということは意識しなかったんですが、 自然にそうなっていたようです。それにしても、「知らない店があると、 必ず入ってみる」みたいなマニアの方の批評というのは、スルドイものがありますね。
2001年9月某日